順天堂大学 | 昭和大学 | |
---|---|---|
前半 | 0 | 0 |
後半 | 0 | 0 |
PK | 4 | 3 |
結果 | 0 | 0 |
昨年秋より発足した新チームにとって初めての試練の場となる八校戦。今年の会場は東邦大学八千代グランド。曇り空の下、地面はややぬかるみが残り、滑りやすい足元での試合となった。
序盤、守備に寄りがちの昭和に付け込むように順大は右サイドを中心にチャンスを作る。空中戦でもCB高やVo柴橋を中心に昭和に競り勝てるシーンが多かった。だが決定機はなかなか訪れず、両者0点のまま後半へ。
後半も順大サイドのゴールマウスを脅かされることはあまりなかったが、こちらも枠内にシュートが飛ぶ機会は少なく、気がつくと残り時間は10分を切っていた。
ここで順大はSH渡邉に代わってCB仁平を前に出し、新たにピッチに入った深谷をSBの位置に据えて攻撃的布陣を選択する。そして後半の30分過ぎ、高がPA内のこぼれ球をシュートするが惜しくもゴールポストに当たり得点とはならなかった。
結局、前後半を使い切っても決着は付かず、そのままPK戦へ突入する。
全員が固唾を飲んで見守る中、古屋の2回のファインセーブに助けられ、PK戦を制した。